ネタバレは回避します。
筆者について
各FILE(章)の最後にクエスト等の遂行度合いをリザルトとして確認できます。
私は各FILE平均2個程度のクエストを逃していました。
ASTRALCHAINでは実際に現地に赴かないとマップに表示されないクエストが存在するので注意が必要です。
難易度はFILE04まで「有利」、簡単すぎたのでそれ以降「拮抗」に切り替えました。
「有利」での残機は7でしたが、減る前に全て倒せていました。
まあ「拮抗」に切り替えた途端死にまくってゲームオーバーになりましたが。
クリア時間は30時間弱。想定通りらしいです。
地形
私が力説するより紹介映像見た方が早そう。
綺麗っすね。
キャラメイクの部分で主人公の誕生年が2058年と読み取れます。
舞台は近未来的なSFがベースとなっており、マップにもその仕掛けが組み込まれています。
繁華街とか情報量が多すぎてすごい(小並感)
またIRISという情報統合装置?(動画サムネの機能)もSFの味を引き立たせることに成功しています。
欠点は上下移動が弱すぎる(特に上方向へジャンプできない)点です。
物を破壊した際にアイテムが高いところに落下し取れない事態がままあります。
本作の舞台は人工島で、当然フィールドも人工物ばかり。
必然的に高低差のあるマップが多いのですが、それが操作で活かされていない気がします。
ついでに戦闘時も上下の操作性が低いので飛行ユニットへの攻撃手段が限られてしまいます。
分かるんですよ。ボタンが足りないからジャンプできないって。
でもせっかくだし欲しかったよなぁ。
キャラクター
プラチナゲームズは尻がすごいと言われていますが、あんま関心なくて申し訳ないw
男主人公デフォルトマンなので女主人公やキャラメイクの感想とかもありませんし。
リアル路線を追求した脱中世ファンタジーゲームは、もれなく不気味の谷との戦うことになります。
本作はある程度リアル路線に進みながらもギリギリのデフォルメ度合いで粘れていたと思います。
ただ結局童顔さが残る女主人公(男主人公の場合は妹)が一番可愛くて、美人扱いされる人達はいうほど......
気になる人は
公式サイトで見てみましょう。
妹ちゃんは声ついて動くとより可愛くなりますよ!
ストーリー
ムービー部分で真っ先に抱いた感想は「映画みたいだった」です。
漫画やアニメよりも映画。力入ってるなぁと。
とにかくキャラクター達が違和感なく動くんですよね。
何気ない場面でも待機モーションがヌルヌル動いたのは衝撃でした。
またきっちりフラグを回収しつつも読めない展開が合わさる塩梅が優れていました。
ただ終幕して全てが明らかになったかというと微妙さが残ります。
しっかり考察すれば解決してくれる?
音楽
ゆっくり曲を聞けたの主題歌しかない説。
戦闘中に会話が挟まらなくとも曲を聞く暇などありません。
だってそういうゲームの作りになってますもの。
非戦闘中はグラフィックに頭のリソースを奪われていたのでやっぱり聞いていません。
もう一周しないと音楽の良さを享受できないかも。
戦闘
「戦闘が難しい」「覚えることが多すぎる」という意見が見られましたが、
チュートリアルが非常に親切だったので気になりませんでした。
本作の戦闘は「チェインバインド+シンク」や「ジャストレギオン+シンク」を獲得することで真価を発揮します。
プラチナお得意のヒットストップが加わり脳汁ドバドバですよ。
ここから本当に戦闘が楽しい。
不満な点はカメラワークの正解が分からなかったこと。
...と思ったけど
カメラの回転スピード速くすれば解決するかも。あとでやろ。
まとめ
最近物量でゴリ押すゲームが多い中で短く太く仕上げた作品は貴重です。
SF, アクション, 短時間クリア この3点に興味を持った方は購入をおすすめします。
買ってから知りましたが
2本でお得 ニンテンドーカタログチケットがめっちゃお得。
ぜひご検討ください。