2026年7月17日金曜日

26春アニメ 個人的評価+感想

説明しよう!この記事はAmazonプライムVideoのレビューを基準に、私が今期見たアニメを5点満点で評価しつつ感想を述べるものである...っ!

5点満点、0.5点刻みで点数を付けました。あくまで私が最後まで視聴した作品のみを評価対象としており、最低点(3.5点)を付けた作品も普通に面白いです。あとは日本三國やマリッジトキシンとかは見ていないので、面白そうだなと思いつつもランキング外になります。言い訳させてもらうとニコニコで放送されなかったのが悪い、俺は悪くない。

評価はこちらです。

  • 5.0点
    • 上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花
    • 黄泉のツガイ
  • 4.5点
    • 姫騎士は蛮族の嫁
    • TVアニメ『女神「異世界転生何になりたいですか」俺「勇者の肋骨で」』
    • ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話
  • 4.0点
    • 逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件
  • 3.5点
    • 一畳間まんきつ暮らし!
    • 黒猫と魔女の教室
    • キルアオ
    • とんがり帽子のアトリエ


あとはアマプラでの評価も並べつつ、あーでもないこーでもないと感想を述べていきます。強度のネタバレは含みませんが、ネタバレ潔癖症の人は注意。


上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花

Amazon Prime Video: 4.4, 私: 5.0

算出方法の都合で新規のアニメは4.5点あたりが上限になるため、最高評価と表現しても過言ではないと思います。実際26春で一番楽しみだった作品。

この高評価の最大の立役者は間違いなく郡上先輩。すがすがしいほどの負けヒロインっぷりは、郡上先輩の魅力であり、さらに主人公の(距離の詰め方の)異常さをも際立たせてました。中盤までは主人公が勝つ話というよりも先輩が負ける話として視聴していた気がします。


OPでイキイキしていた頃のぐじょせん(引用元

それと、OPは今まで観てきた歴代アニメでもトップクラスの出来でした。1話目であれが出てきた時の衝撃よ。

百合作品なので万人にはおすすめできないものの、個人的にはめちゃくちゃ刺さった作品でした。

黄泉のツガイ

Amazon Prime Video: 4.4, 私: 5.0

アマプラでもほぼ最高評価。文句ないです。

原作者は荒川弘。ヒット作しか書けないんすかこの人。

原作は読んでないので漫画の妙かアニメの妙かが分かりませんが、話の終わりに引きを作るのがとにかく上手い。2クール目も楽しみ。

姫騎士は蛮族の嫁

Amazon Prime Video: 4.0, 私: 4.5

私がレビューを見た時は3.8くらいだったのでちょっと上がった...?3点台はおかしいだろと思ってたのでヨシ。

蛮族の長に戦闘で敗れた主人公の姫騎士が、攫われて求婚される所から話は始まります。いかにも「くっころ」→「姫様は、屈した」という2コマ堕ちの流れが想起されますが、私が4.5点だと評価したい点は異文化交流設定の納得感にあります。

主人公は蛮族の世界を碌に知らないまま蛮族の領土に攻め入りましたが、攫われて以降は蛮族側の文化に戸惑いつつも理解していきます。また、自国民の困窮を救うことを一心に戦争に参加した彼女も、自分の幸せとは何かについても考えを巡らせ始めます。自分とは異なる価値観に触れ、己を見つめ直し、自分がしたいことを見つけるという点が面白さのポイントで、ジャンルとしては異文化交流系なのだろうと思いました。

また、蛮族の世界の設定がしっかり作られていたのも印象的でした。話数が進むごとに蛮族側の世界や文化が徐々に明かされていきます(しかも小出しにしてくるのも上手いんだこれが)。そのため、蛮族について何も知らなかった主人公は視聴者と同じタイミングで蛮族側の事情を認識します。視聴者が疑問に浮かびそうな箇所を主人公が代わりに拾ってくれて、解説にも納得感が生まれていました。

1話目の終わり方さえ気にしなければ、万人におすすめできる作品です。

TVアニメ『女神「異世界転生何になりたいですか」俺「勇者の肋骨で」』

Amazon Prime Video: 3.1, 私: 4.5

好みが分かれるのは理解できるが、それでも低すぎ。放送中盤は2点台だったのでより酷い。

このアニメはオムニバス形式になっており、異世界転生した主人公の冒険を女神が眺めツッコミを入れる...というのを繰り返します。頭のネジが吹っ飛んだ話が多く、何故かたまに実写の映像が流れることから、ポプテピピックと比較されがちな本作品ですが、ポプテピピックを2話切りした私でも最後まで楽しく観られました

私が評価しているポプテピピックと異なる点は大きく3点です。

  1. 各転生で妙に伏線を回収する話が多く面白い
  2. 意外と作品全体でのストーリーが存在する
  3. 女神様が可愛い

で、一番貢献したのは、なんと最後の項目。

「今期ガールズ」という、そのクールのアニメに初登場した好きな女性キャラを4人選出するという低俗な遊びがあるんですが、今回の集計では女神様が一位だったそうです。私の中でも1位女神様、2位ぐじょせんだったので異議なし。

ストーリーも意外とあるので、ポプテピピックとは全然違うぞ!ってことを世間に伝えたい。引き合いに出したポプテピピックには申し訳ないですが。

ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話

Amazon Prime Video: 4.4, 私: 4.5

しっかりとギャグが面白かったラブコメ。

主人公カップルがちゃんと結ばれて話を閉じたのが素晴らしかった。

あとネタバレになるので詳細は省きますが、8, 9話辺りが大変良かったです。

ちなみに作者の方は過去にオ〇ニーマスター黒沢を書いた人です。いや落差。

逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件

Amazon Prime Video: 3.8, 私: 4.0点

全体的にギャグテイストな、男性も観れる乙女向けラブコメ。

特に主人公カップルがちゃんと結ばれて話を閉じたのは素晴らしかった(2回目)。

とにかく話全体が明るく私の性格に合ってました。大団円系が好きな人におススメ。

一畳間まんきつ暮らし!

Amazon Prime Video: 3.0, 私: 3.5

きららアニメは女の子が可愛くてキャッキャできれば良いんだよ...。確かにストーリーはあって無いようなものでしたが、頭空っぽにして観れるのでむしろそれで良いとすら思ってます。各クールにこういう作品が1本は欲しい。

黒猫と魔女の教室

Amazon Prime Video: 3.4, 私: 3.5

キャラが可愛い、特にハナ・サソリジョウちゃんが可愛い。


ハナ・サソリジョウちゃん(引用元

戦闘シーンが平凡というか意外性がないのが難点。でも2クール目も見ます。可愛いので。

キルアオ

Amazon Prime Video: 4.1, 私: 3.5

アマプラの評価が高すぎる。OPだかEDのせいで、熱狂的なK-popファンが本編を見ずに高評価押してるんじゃないですかこれ。

本編について話すと、体が退行して中学生になったり、やれやれと言いながら問題を解決したりと名探偵コナンイズムを感じた作品でした。まぁやれやれ系主人公はもう見飽きてまして...

ただダブルデートの回だけは異常に笑えた。毎回このレベルの話を出せてたら+1.0点くらい評価を引き上げてた...というほど面白かったです。

とんがり帽子のアトリエ

Amazon Prime Video: 3.9, 私: 3.5

1話で「①特殊なインクを使えば誰でも魔法が使える」「②魔法使いは魔法を描いている場面を一般人に見られてはいけない」という点が語られます(もちろん他にも語られています)。最初は面白い設定だなぁと感心していましたが、①に苦心する話が多く、②に焦点が当たらなくなってきている点が少し残念に感じました。もっと面白い使い方できると思うんすよ...

作画を重視する人にはオススメ。


2026年6月22日月曜日

Godotでフリーセルを作った

GodotというOSSゲームエンジンを使ってフリーセルを作りました


ゲーム本体:フリーセル | マグロにアグロ

GitHub:asurato/godot-freecell · GitHub


作ってみた理由は、

  • Godotとかgdscriptとかを触ってみたかったから
  • GodotはCLIから操作しやすく、AIコーディングに向いてそうだから

の2つ。CLAUDE.mdや仕様書を整備して、AI様の往く末を見守った。


実装は3段階で作成した。1つ目は盤面やカードなどの値オブジェクトで、gdscriptにおけるResource。2つ目はUIを伴わない純粋ロジック層。3つ目はUIが絡むGodot層。

Resourceを最初に定めたのは、セーブやロード、あとはフリーセル特有のUndoやRedoに対応しやすくするため。「データからシステムを考えるのは悪」だとWeb系の方々には言われそうだが、ことゲーム開発においては先に決めといた方が良さそう。GodotではResourcesをJsonやバイナリで出力できるのが大変便利でおススメ。

2つ目の純粋ロジック(非UI)層ではGutを使って単体テストを書かせまくった。それと、データと振る舞いを明確に分離させたくて全メソッドをstaticで書かせたりもした(staticおじさんだと煽るのはやめてください!まだお兄さんなので!)。で、これはオチなんですが、全staticメソッド化は特に効果なかったので真似しなくていいです。単にファイル分ければええねん。

3つ目はGodot層で、UI関係を全部ぶち込んだ。多少だがUI検証用の結合テストも追加した。


色々書いてしまったが、開発に特に効いたのは以下の3点だったと思う

  • 最初にドキュメントを整備した
  • Resourcesを通してセーブ&ロードの仕組みを早めに導入した
  • テストを書かせまくった


というわけで、暇な人は遊んでみてください!

2026年6月12日金曜日

PixiJSでマインスイーパーを作った

PixiJSという描画エンジンを使ってマインスイーパーを作りました

ゲームのリンク: マインスイーパー | マグロにアグロ

コード: GitHub - asurato/mine-sweeper


AI Coding+PixiJSを試したくて作りました。AIはTypeScriptの出力が得意らしいとはどこかで聞いていたので、「じゃあゲーム開発もTypeScriptでやればええやん」という興味より。

結構驚いたのが旗や爆弾を画像を使わずに表現できたことで、PixiJSのポリゴン的なやつを使ってAI様がそれっぽく仕上げてくれました。視覚情報はないはずなのにようやっとる。

AIが出力した旗のコードはこんな感じ。ようやっとる。

function drawFlag(g: PixiGraphics, x: number, y: number, size: number) {
  const poleX = x + size * 0.35;
  const poleTop = y + size * 0.15;
  const poleBottom = y + size * 0.75;
  const poleWidth = size * 0.06;

  // ポール(旗竿)
  g.rect(poleX, poleTop, poleWidth, poleBottom - poleTop);
  g.fill(COLORS.flagPole);

  // 旗の布(三角形)
  const flagLeft = poleX + poleWidth;
  const flagTop = poleTop;
  const flagRight = x + size * 0.8;
  const flagBottom = y + size * 0.45;
  g.poly([flagLeft, flagTop, flagRight, (flagTop + flagBottom) / 2, flagLeft, flagBottom]);
  g.fill(COLORS.flag);

  // 土台
  const baseWidth = size * 0.3;
  const baseHeight = size * 0.12;
  const baseX = poleX + poleWidth / 2 - baseWidth / 2;
  const baseY = poleBottom;
  g.rect(baseX, baseY, baseWidth, baseHeight);
  g.fill(COLORS.flagBase);
}

2026年5月2日土曜日

自分のサイトを作った


自分のサイトをプログラミングして作らないのはプログラマーとして問題なのでは?
ということで作った。

マグロにアグロ


サイト自体は年の初めくらいにほぼ完成していたものの、デザインがいけてなかったり良いタイトルが思いつかなかったりで放置してた。

4か月かかったこのタイトルだが、アグロとはTCG文脈での「序盤から高い攻撃力を出して速攻する」ような戦術のことで、タイトルは寿司屋で速攻でマグロを頼むという意味。美味いからね、マグロ。


ゲームもあるのでアクセスして遊んでね!!!!!

2026年1月25日日曜日

激遅25秋アニメ評価

新年から1ヶ月が経過しようとしていて、前クールの話の内容についてもだいたい忘れているわけですが、後からどんなアニメを見ていたのか振り返る際に記事にまとめられていた方が便利だと至り、25秋の話を書くことにしました。1ヶ月前に書けやというツッコミについては返す言葉は本当にないです。


25秋アニメ評価(見た範囲で)(左の方が強い)

  • 5.0: なし
  • 4.5: 機械仕掛けのマリー
  • 4.0: 嘆きの亡霊、アルマちゃん、わたたべ
  • 3.5: 異世界カルテット3、ユウグレ
  • 3.0: 銀八先生


あとはそれぞれのアニメにちょっとずつ触れます。敬語も捨てます。ネタバレはありません。


このクールの主役はウマ娘もスパイファミリーだったはずだが見てなかった。だってニコニコで最新話無料の対象外なんだもの俺は悪くねぇ!見てたら4.0~4.5くらいに入ってたと思う。

これら主役を除くと機械仕掛けのマリーが一際輝いていた。話の閉じ方がものすごく綺麗で好き。面白かったけど、2期は蛇足なのでやらないでほしい。

嘆きの亡霊や異世界カルテットらへんのシリーズものも普通に良かった。嘆きの亡霊については文句なし。異世界カルテットは登場人物が多すぎて話を捌けていなかったのがマイナス。3期になって影実メンバーが追加され、影実は私が好きな作品の一つだが、参加しなかった方が全体としては良かったと思う。ファン向けのアニメなんで話の完成度を気にしてもしょうがない気もするけど。

クールの中で1つは欲しい枠、アルマちゃんは家族になりたい。安定して面白かった。

わたたべを一言で表すなら、「関係性の構造を楽しむ」アニメだと思った。構造や謎が明らかになるにつれ、その構造が詰んでいることが良く分かるし、だからこそ今後のキャラの行動が気になり惹きつけてきた。逆に構造が判明しない序盤はそこまでだったと思う。評価が難しいアニメ。

悠久のユウグレは......オリジナルアニメってやっぱ難しいんでしょうね、という感想。ラノベや漫画原作だと基本的に面白い作品がアニメ化されて品質が多少担保されるわけだが、アニオリだとこれらの段階を飛ばしてしまうので、面白くない作品が淘汰されない。やっぱりヒット作を書けそうな原案者なり脚本家なりを起用するしかなさそう。ひびめしスタイルこそ最強。

銀八先生はツッコミが酷かった。本編第100話でダメな例として銀さんに指摘されてたツッコミそのままだったよね。続編やるらしいけど大丈夫なんですかね...。